Diary 5/2 2017
GW辺りはやたらと暇なので、出来る限り更新していきたい。
・レートの楽しみ方
レートの楽しみ方は人それぞれだろう。
ただ勝つことを目的にしている人もいれば、好きなポケモンと戦うこと自体に楽しさを感じている人もいる。
それぞれの楽しみ方でレートをすればいい。
だが、わざわざ他人の楽しみ方に首を突っ込み、更には批判までするというのは人間として恥じるべき行為。
自分で自分のやり方を信じて突き進めばいいだけであり、他人のやり方に口出しする必要など微塵もない。
当然、レート等で他人を見下したりするのもあり得ない。
レートの高い人に憧れるのはいいが(実際僕もそれ)、自分より下の人をバカにするのは別の話である。
ちなみに、自分は最近勝ちに拘りすぎて疲れてきた()
2000乗せたいなぁ。
最初は剣舞ばかりだったのが、今はかなり型が多様化しており、対処が非常に困難。
基本の剣舞はもちろん、呪い、鬼火等の補助型、それの亜種のトリル、etc・・・
受け出しから止めるのはかなり難しいため、ミミッキュに強いというのはそれだけで評価に価する。
パルは最近減少気味であるが、ミミッキュに強いという強力なアイデンティティを持っているため、まだまだ復活のチャンスはあるだろう。
(すっごい当たり前のことだね。)
いよいよ解禁の時が近づいてきた。
このポケモンを待っていた人も多いはず。
当然、環境を大きく変えるだろうが、問題はどのような型が流行るか。
個人的には、形はどうあれバトンを搭載した型が流行すると予想。
上位陣の間で「積み構築ならば、メガをサポートに回してZで全抜きするのもひとつの形」という考え方がかなり有力になっている。
つまり、一般ポケモン(Z)をエースとして採用する構築の評価があがっているということ。
メガバシャーモのバトンから霊獣ボルト等をを展開するのは単純に強力であり、今作ならテテフやミミッキュも候補。
そのような形がZによって更に強化された今、バトンメガバシャーモ軸はどんどん開拓されていくと思う。
Diary 4/30 2017
思ったことを雑にまとめていく。
こちらの記事のスタイルを丸パk・・・参考にした。
Diary 12/21 2016 - サラマンスター(ポケモン)
・メガマンダ
今作のメガマンダは若干引くレベルで強い。
これはまた別の記事でまとめるつもりなのだが、とにかくマンダ軸ミラーがメチャクチャ辛い。
6世代の頃はさほど気にしなくてもよかったのに・・・。マンダが強くなったこと自体は喜ぶべきことなのだが。
・全抜きエース
全抜きエースとはどのようなポケモンを指すのだろうか。
単に、「残った2~3匹をなぎ倒すポケモン」を全抜きエースとするなら、例えば物理ポケモンを倒した後のラッキーは全抜きエースになり得る。
が、この前Twitterで「俺の構築の全抜きエースはテッカグヤです!」と叫ぶと「ん?」と言われた。
正直、あまり理解していない。
・ガラガラ(アローラ)
今期、結構な時間アロガラを使ってきたのだが、結論としては死ぬほど弱かった。
弱い点はいくらでも挙げられるのだが、一番大きいと感じたのは過労死のしやすさ。
ステロ抜群、鈍足、低耐久、回復技無し、メインウエポンが反動技と、とにかく死にそうな要素がつまっている。
コケコ対策として優秀だと思っていたが、実際はステロ撒かれて蜻蛉されまくるだけで死ぬ。
そのくせ、耐久は大したことないし弱点もそれなりにメジャーなのでタイマン出来る範囲も広くない。
↑のブログの管理人のブライトンさんもアロガラを使っていたのだが、2日に1回くらいのペースで「アロガラよえ~」と愚痴り合うくらいは弱かった。
こんな感じで、適当に今思っていくことを吐いていくつもりです。
初心者へ 上級者へ
※今回はかなり真面目な記事。バカらしく感じても、最後まで読んでくれるとありがたい。
最近、Twitterで「強くなるためにやること」とか「初心者にこうして欲しい」とかそんな記事をよく見る。
こういう記事は非常に素晴らしいものであると思うし、もっと色んな人にも書いて欲しい。
しかし、多くの記事に共通して「強くなるためには強者と絡もう」的なことを書いている。
これ自体は正解だと思う。どんなことでも自分より上手い人と関わるのはかならず+になる。
だが、正直「そんなこと言われなくてもわかってる」とも思った。
さっきもいった通り、ポケモンに限らず何事も自分より上手い人と関われば+になる。そんなこと誰でもわかってる。
なら、何故できないのかというと初心者サイドとしては「迷惑にならないかな?」とか「的外れなこと聞いてないかな?」とか「相手にしてもらえるかな?バカにされたりしないかな?」とか色んな感情があるわけで、それに対して「勇気を出して話しかけてみよう!」とか言われても中々ハードルが高い。
今回はそのような状況を少しでも変えられたらなと思い、この記事を投稿した。
・質問のルール
初心者サイドは質問する際に何かしらのルールがないかと怯えて手が伸びない訳である。
なので、取り敢えず「僕に対して質問する際に守って欲しいこと」を書いていきたいと思う。
1.マナーを守る
当然。なのだが、極々稀にこれを守れていない人がいる。
これはレートがどうのこうのとかそんな話ではなく人間性の話であり、ここで語るまでもない。
2.答えられない質問もある
僕は実力も知識もまだまだ不足しており、使ったことのない構築や苦手な構築も多い。
なので、上手く答えられないこともあると思う。その辺はご理解頂きたい。
3.基本を理解しておいて欲しい
ここでいう基本とはどんなポケモンが強いor弱いかとかそんなことではなく、3値とかアイテムや特性の効果とかそんな誰でも調べられることである。
そういうことはわざわざ僕に聞くより自分で調べた方が早いしわかりやすい。
以上の三点さえ守ってくれれば、僕はどんな質問にも答えるつもり。
・本題
と、まあ色々書いたものの、正直よほどの物好きでもなければ僕に質問しようだなんて中々思わないだろう。
「お前みたいな雑魚が調子のんな」と感じた人もいると思う。
この記事の本題は「強い人にはっきりこういうことをいって欲しい」ということである。
質問を受ける側がある程度ルールを作ってやれば、質問する側も「このルールを守ればいいんだな」と感じて質問しやすくなるだろう。
そうなれば、初心者が強者に対して絡みづらいという状況も少しは緩和されるはずである。
あくまで、この記事は僕個人の考えであり、正解というつもりはない。
他の人の意見も筋が通っていれば聞いてみたい。
少しでも、初心者と上級者の間の壁がなくなることを望んでいる。
襷フーディン単体考察
みなさん、こんにちは。
今回は丁度大会でフーディンに負けたということで(正確には、フーディンには負けてないけど)軽く考察でもしていこうかと思います。
型は個人的に気になってる襷型で。
・フーディンの特徴
・広い技範囲
・多種多様な補助技
・それを操れるS120&C135
・特性「マジックガード」によって、天候やステロ、状態以上によるダメージを無効
・メインが威力90のサイキネなので、イマイチパッとしない最高火力
・驚異のB45
と、色々挙げましたが、一番の特徴は特性「マジックガード」だと思います。
最近は強力な積みエースが暴れまわっており、その補佐としてステロが使われやすく、普通に襷を持たせても上手く機能しないことは珍しくありません。
しかし、フーディンはマジックガードでステロダメージを無効、更に起点作成要因として採用率が高いカバルドンによって発生する砂嵐ダメージも無効ととにかく襷を潰すのが困難です。つまり、非常に高いストッパー性能を誇ります。
等倍のサイキネで積みエースを押し切るのは難しいですが、広い技範囲や補助技を活かして被害を抑えることはできます。
攻撃技はサイキネ、気合い玉、草結び、シャドボ、マジシャ、困ったときのめざパもあり、補助技は両壁、金縛り、アンコ、瞑想、挑発、電磁波まであり選り取り見取です。
ただし、抜群をとらないと火力は若干心許ないため、技は仮想敵に合わせて選択する必要があります。
というわけで、襷フーディンの役割は
・パルシェン等、一部を除いた積みエースのストッパー
・多彩な補助技を活かし、妨害や起点作成として場を荒らす
といった感じです。
・型サンプル(ここからの型は完全に机上論なので注意)
その1
サイキネ気合い玉で範囲をとり、ガブやマンダに通るめざ氷、高速エースへのストッパー性能を高めるために電磁波を採用。
めざ氷の火力が臆病では足りないため、控えめ推薦。特化めざ氷でD4ガブを87.5%の乱数1発。
すぐ下にガブやウツロイドがいること、準速メガマンダ等が同速に存在すること、耐久調整の意味が薄いことからCSぶっぱ安定。
電磁波は今作からSを1/2しか下げられなくなった。PT全体が鈍足で電磁波込みでもSのあがった積みエース等に上をとられる場合は代わりに壁を採用して負担を抑える方向にすれば良い。
ただし、フーディンが壁展開しただけで倒されることになる上、壁込みでも裏に負担をかけられるため強い行動ではない。
壁を利用して裏から積みエースを展開し返す等工夫が必要。
サイキネはガモス辺りへの打点を意識してショックにするのも一考。
その2
単体での攻撃性能を捨て、更にストッパー+起点作りの形に特化した型。
要は、守る縛りアンコメガフーディンを想像すれば良い。相手の攻撃を襷で耐え、電磁波を撒き、次のターンに金縛りorアンコで相手の自由を奪い、悪足掻きを強制orこちらの積みエースにとって都合のいい技で固定のどちらかを目指す。
電磁波後の金縛りは(恐らく)読まれづらいため、
敵の攻撃→電磁波→こちら金縛り→相手技不発→こちらアンコ→相手技不発
の流れで悪足掻きか交代に追い込めます。
相手が悪足掻きでフーディンを突破すれば、相手の悪足掻きターンはもう1ターン続くためこちらの積みエースが楽に展開可能。
相手が交代すれば、敵の積みエースに麻痺をいれ、更に流すことに成功。更に、裏にサイキネや電磁波を入れられてペースを握れる。
と、どちらに転んでも有利になりやすいです。多分。
これだけ書くと凄い強そうだけど、少々ピンポ気味かも。
その3
先発の起点作り役をぶち壊す、アンチ起点作りフーディン。
カバに対しては草結びで確2をとれるため挑発から入れば、仮に封じから入られても、
挑発→封じ→草結び→封じ→草結び
で処理できる。Sが2段階落ちたフーディンが場に残るため起点になるような気もするが多分大丈夫。
ラグに対しても草結び。大体のHB 寄りのラグに高乱数以上をとれる。
ガブはめざ氷で高乱数。襷で耐えられて封じ→地震で死ぬのは内緒。
テテフパルガモス等のテテフはフィールド補正込みのショック2発でH4振りはほとんど確2。耐久振られてたら泣いて土下座か急所期待。
ご覧の通り、イマイチ安定しない上に先発に出すには技範囲が狭すぎるので、ご利用は計画的に。(使わない)
いかがだったでしょうか。
今回はちょっと変な型でしたが、普通にフルアタとかでもそれなりに使えると思います。
襷が壊れないのは本当に心強く、場合によってはミミッキュに匹敵するストッパー性能を誇るでしょう。
最高打点がやや足りないことに目を瞑れば、本当に可能性の塊です。
みなさんも一度育成してみては?
フーゲン合戦 たたかいのきろく
前回の続き
まだ前回の記事を読んでない方は、先に読むことをオススメします。
今回は、フーゲン合戦の対戦や、大会自体の結果等を僕自身の心境も交えてお伝えしていけたらなと思います。
ルール等わかりづらいことがある場合は
天使園 (主催者のブログ)
こちらを参照。ただし、ネタバレアリ。
※超絶長いです。また、ちょくちょくテンションがおかしいです。ご了承下さい。
あと、人の名前をバンバン出すんで、そういうのがウザイって人も蜻蛉帰り安定。ついでにフーディン倒せれば尚よき。
・大会前
たまたまTwitterで見かけて、この大会に興味をもった僕は、主催者の大天使アステロイドさんに「大会コンセプトぶっ壊す」という台詞と共に参加を宣言。因みに、このときはまだアステロイドさんと殆ど喋ったことない。そう、喋ったことないのにこの態度である。冷静に考えなくてもやってることヤバイ。大天使さんの危険者リストにでもぶちこまれただろう。
パーティーを必死に考え、対策を練る。
・大会直前
個人戦とはいえ、一人では少々心細い。
そこで、同じゲンガー派のここほるゾウさん( @horihori_udon )とたでちんさん( @tadepoke216 )とDMグループを作成し、情報を共有する。とはいえ、お互いに戦う可能性もあるため程々に。
・対戦開始
フーゲン合戦の予選の開始が宣言され、トーナメント表が公開される。
僕はBブロック。
メンバーは、クランクさん(フ)、僕(ゲ)、じゃっくまさん(フ)、りさん(フ)、KTさん(ゲ)、PURINさん(ゲ)、みやさん(ゲ)、休暇さん(フ)、近日公開さん(ゲ)、すぺらーさん(フ)、亀乃さん(フ)
※括弧内フがフーディン派、ゲがゲンガー派
まず注目すべきは、予選からトーナメント方式ということ。
これが何を意味するかというと、負けたら即敗退である。
つまり、初戦で負けようものならその一試合でフーゲン合戦は終了である。鬼畜すぎぃ!
更に、僕の相手は初戦の次にシード枠のクランクさんが確定している。まさかのフーディン派と2連戦である。
大会前あれだけ調子に乗っていたのだから、フーディン派だけには絶対に負けられない。そんな僕の心境を利用し、主催者の大天使さんがこんなトラップを仕掛けてきたのである。(思い込みです)
とはいえ、ここまで来て引き下がる訳にはいかない。僕のフーゲン合戦がスタートした。
一試合目 VSじゃっくまさん(フ)
(以下、左が僕のPT、右が対戦相手のPT)
・選出考察
ヒトム重い。炎はガモスしか警戒しなかった結果がこれだよ!
バンギやべトン等露骨にゲンガーに対しての包囲網が敷かれているが、はっきりいってゲンガーは道連れさえ出来れば勝ちなため、その辺とでも1-1取っていいと思っている。よって、対して重く見ていない。
兎に角、選出は確定枠のゲンガー、ヒトムに一番強い駒であるテテフ、全体的に刺さっていて、最悪ヒトムの攻撃を耐えられるカグヤにした。
・実際の試合
VS
先発はゲンガーVSベトベトン
怯まず鬼火を選択し、適当にターンを稼ぐ。
道連れを押すも、追い討ちを耐えてしまい面倒なことに。
敵の影打ちにカグヤを繰り出し、宿り木で削っていく。
途中、フーディンを後だしされる。リフレクを貼られながらも突破。
カグヤとヒトムの対面になり、テテフに引くもボルチェンを食らってしまう。このときのダメージで眼鏡と判断。
テテフVSべトンの対面でカグヤに引くと向こうも釣りだしでカグヤヒトム対面になる。
守るを選択し、オバヒをみたのでテテフに交代。倒れてくれればゲンガーヒトム対面で道連れで勝ちなのだが、耐えてしまう。
残り少ない体力のべトンの後投げを防ぐために気合い玉を選択すると向こうは突っ張りオバヒでテテフを突破。ゲンガーヒトム対面で道連れし、消耗したべトンをカグヤで削りきって勝ち。
・感想
そりゃ、初戦敗退でこんな真剣に記事書かねぇよw
とはいえ、かなり苦しかった。
途中、向こうがオバヒを選択してきたが、あれがボルチェンだったらわからなかったと思う。
もし負けてたら、大会前の宣言もありかなりネタにされていただろう。(それはそれでおいしかったかも。)
二試合目 VSクランクさん(フ)
・選出考察
地獄のフーディン派2連戦。しかもまたヒトムいる。
今回もヒトム以外に強いカグヤと、ヒトムに強いテテフでいくことにする。
若干キザンが重いのが気掛かり。
・実際の試合
VS
先発はゲンガーVSヒトム
様子見で道連れを押すが、後攻ボルチェンで逃げられる。そしてフーディン降臨。
こちらもカグヤを投げて宿り木を押すが、それを挑発で防がれてしまう。
このままではアンコールで縛られて倒されてしまうため、仕方なくテテフに交代。が、飛んできたのはサイキネ。完全に相手のペースである。
シャドボを打つも守るで防がれ、金縛り等を警戒してサイキネに切り替えれば向こうもサイキネで殴ってくる。何かが噛み合わないまま睨みあいが続く。
ここで、フーディンがこのまま殴り合うのは不利とみてキザンに交代する。が、ここで大きく勝負が動く。
こちらが選択したのはナットorキザン交代読みの気合い玉。見事に命中し、キザンを吹き飛ばす・・・ことは出来ず襷で耐えられ、フィールドターンも枯れてしまう。
フィールドが無い今、テテフに不意打ちを打たれると不味いのでゲンガーを切って、再びテテフを投げる。
フィールドが再展開されたのでシャドボでキザンを突破。この時点でテテフの体力は約6割程度。
次に出てきたのはヒトムで、上から殴ろうとするもトリックを打たれてしまう。
テテフのチョッキとヒトムのスカーフが交換される。ゲンガーより遅かったのでスカーフの線は完全に切っていた。が、直後のテテフのサイキネがチョッキヒトムに6割程度のダメージを与える。バケモンかよ。
そのまま、上からスカーフサイキネでテテフを突破し、フーディンとの対面。相手は金縛りを選択し、テテフは悪あがきで退場する。
これでフーディンの技構成が判明した。
サイキネ/守る/金縛り/挑発
金縛りでターンを無駄にしないように放射とヘビボンを使い分けながら攻撃し、なんとか勝利。
・感想
気合い玉当ててよかった。外したら多分負けてた。
本当に、テテフが大活躍した試合だった。
三試合目 VSりさん(フ)
三試合目もフーディン。白目。
・選出考察
リザードンが不気味すぎる。メガが使えない大会なのに何をするつもりなのか。
とはいえ、メガらないリザードンはそこまで警戒する必要はない。特殊だろうと予想し、テテフで強引に止めることに。
そう、こいつはまたゲンガーテテフカグヤでいったのである。
・実際の試合
VS・・・?
先発はゲンガーVSスイクン
瞑想が厄介なため挑発を選択するが、ランドに交代される。
ここでいきなり博打に出て、「スカーフなら地震押せないだろ」という思考のもと、道連れを選択する。綺麗にスカーフ蜻蛉を食らい、スイクンを投げられる。
そして、挑発道連れでスイクンと1-1をとることに成功。
次に出てきたのはランド。こちらはカグヤ。
ラス1はフーディンで確定している。ランドフーディンでカグヤの突破はほぼ不可能。しかも、テテフまで控えている。
もうすでに勝利ムード漂うなか、向こうの選択は蜻蛉。
僕「フーディンにヘビボンが決まっていくぅ⤴」
リザードンを繰り出した!
僕「!?」
僕「!?!?」
綺麗にリザードンXに焼き殺され、僕のフーゲン合戦は三回戦で終了した。
・・・ちょっと待て!
対戦相手と連絡をとり、色々確認する。
どうやらガチで間違っていたらしい。
失格にまですることはないし、もう一試合やろうかと思ったが、僕だけでは判断できない。主催者に問い合わせてみる。
主催者「お互いが良ければ、もう一試合していただけると・・・」
了解
今度こそ、正真正銘予餞三回戦がスタートした。
・選出考察
・・・ん?なんか違うのいるぞ?
聞いたところ、「大会ルール知らないのにこのままじゃかわいそう」という主催者の判断で、リザードンの枠の変更が許可されたらしい。
・・・お、おう。
30秒程考えると、負けを確信する。
エンテイ無理じゃねぇか!
さっきまでもヒトムとかいたものの、それとは比べ物にならないほど重い。ぶっちゃけ絶望である。
もはや勝ち筋が見えないが、取り敢えずさっきの無効試合で活躍したカグヤと、唯一エンテイに強そうなマリルリを選出。
・実際の試合
VS
先発はゲンガーVSフーディン。やらかした。
取り敢えずカグヤに交代し、サイキネを受ける。
そして、エンテイの後投げを読める場面なものの、守るで様子見等もあり得るため強気に動けず。結果、宿り木を打ち、エンテイの降臨を許してしまう。
マリルリに交代し、飛んできた技は聖なる炎。ダメージ的に鉢巻が確定。そして案の定焼ける。
もう普通に戦っても勝ち目はないと思い、エンテイ交代読みでゲンガーを投げる。これが決まり、向こうもスイクンに交代。
1-1をとるべく、挑発、鬼火、祟り目で削り状況を整える。
そして、ゲンガーが熱湯圏内に入る。ここで道連れを押そうとしたその時、重要なことに気付く。「ここ道連れ押したら負けじゃね?」
ここからの流れを軽くシミュレーションしてみる。仮にエンテイマリルリ対面でも向こうは焼けたフーディンにならマリルリを投げられる。そして、マリルリはもう聖なる炎を2発耐えないため、カグヤエンテイ対面は負けを意味する。仮に強気に通しても、エンテイのエッジで押しきられる可能性もあり、勝ち目は非常に薄い。
ならば・・・
スイクンにマリルリを投げて、Z腹太鼓を使う。マリルリで強引にスイクンを突破してゲンガーを残した。そうすれば、エンテイに対してもマリルリを倒させてゲンガーを死に出しすれば道連れで1-1をとれる。
出てきたのはフーディン。こちらはマリルリを残すため、カグヤに交代。こちらの宿り木に向こうはエンテイを繰り出す。
ここでマリルリを投げて、エンテイが攻撃すれば勝ちなのだが、向こうもそれをわかっているのかフーディンで釣りだしてくる。
そして、マリルリフーディン対面で気合い玉を選択される・・・が、外れる。運が傾き始めた。
そのまま苦しい消耗戦を押し切り、遂に相手が降参。
・感想
控えめにいって、めっちゃヤバかった。今でもなんで勝てたのかよくわからない。
あれだけ大会前必死に考えていたのに、それをことごとくすり抜けられていて、正直悲しい。
突然のリザXはかなりのトラウマ。
決勝戦 VSすぺらーさん(フ)
何だかんだでここまできた。
反対側の山をゲンガー派が制圧していることを祈っていたが、結果はフーディン派のすぺらーさんが制圧。最後までフーディンが相手である。
Bブロックのゲンガー派の想いを託され、絶対に勝つと心に誓う。
・選出考察
・・・もういやだ。ドランいるじゃん。
ガモス大流行とは何だったのか。みんな全然使ってねぇじゃん。
ブルルドランが滅茶苦茶キツく、だからといってこの大一番で一度も選出していないフェローチェに頼るのも気が引ける。刺さってはいるけど、かなり慎重な立ち回りが求められそうで出来れば頼りたくなかった。(NGワード じゃあなんで入れてるんだよ)
ここで一旦落ち着き、相手の選出を考える。
フーディンは確定で、刺さっているドランを添えた場合、ラストはブルルで確定だろう。それ以外だとマリルリが重い。
しかし、フーディンブルルドランは非常に勇気のいる、というか博打に近い選出である。
というのも、その選出だとフェローチェが毒づきを持っていた瞬間、試合が終わる。(実際持ってる)
それに、ゲンガーが気合い玉を持っていた場合も辛い展開が予想される。
しかし、この選出以外でドランを選出する方法はマリルリを考えると無いに等しい。なので、ドランを切った。(正確にはブルルドランを切った)
今回の選出は、全体的に刺さっているテッカグヤと、これまた全体的に刺さっていて、一応ドランにも強いマリルリにした。
ブルルドランには泣いて土下座するか、ゲンガーで強気に道連れを通す。
・ 実際の試合
VS
先発はゲンガーVSフーディン。自分はゲンガーを先発に出す癖があるらしい。
当然カグヤに交代するのだが、向こうも恐らくゲンガー用に連れてきたべトンに交代する。取り敢えず、ブルルドランの可能性は無くなって一安心。
カグヤとべトンの対面。特に不利でもないため宿り木を打ったその瞬間、相手のZクリスタルが輝く。
相手はブラックホールイクリプスを使用。テッカグヤは致命傷を負う。
宿り木残飯で何とか回復し、べトンにこれ以上カグヤに対する打点がないと見た僕は交代読みで宿り木を打つ。しっかり交代してくる・・・が、相手の交代先はまさかのフーディン。メガ前のフーディンは特性がマジックガードなため、宿り木ダメージが入らない。
さて、普通に考えてここは交代なのだが、ここまで幾度となくこのような場面でアンコールや金縛り読みでの交代を読まれてきた。
もう面倒な交代読みに付き合わされるのは嫌だと思い、突っ張ってみる。相手の選択はアンコール。泣いた。
こうなっては交代しかない。恐らく相手は金縛りでテッカグヤを強行突破してくるだろう。こちらはマリルリに交代する。
相手はサイキネを選択。しれっと読まれたが、ここでD振りが生きる。フーディンのサイキネを4割程度のダメージに抑えたのだ。
じゃれつくを選択し、相手は最後の一体のブルルに交代。テッカグヤがかなり刺さっているため、慎重に扱おうと考える。
その後はブルルの宿り木やフーディンのサイキネを受けながらもこちらが反撃していき、サイクル戦が続く。
試合が動いたのはこちらのゲンガーにべトンを後だしされた場面。
べトンを火傷させてゲンガーが退場する。
べトンとカグヤの対面で相手はブルルを投げる。
宿り木読みだろうが、こちらはヘビボンでブルルに大ダメージを与え、流れが変わる。
宿り木をカグヤに当ててブルルが退場、2-2となる。
次にきたのはべトン。宿り木解除と体力は温存のためマリルリに交代。
マリルリは倒れても問題ないため、決まれば勝ち確定のZ腹太鼓を使う。そしてダストシュートをかわす。
後はマリルリが暴れ、後始末をカグヤが済ませて試合終了。
・感想
どう考えてもフェローチェ出せた。どんだけ信用してねぇんだよ。
最後のダスト回避は正直あまり関係なかったかなと。
宿り木一点読みでカグヤにフーディンを投げてきたときは本当に焦った。
立ち回りもうまく、本当にたまたま噛み合っただけだなといった感想。
考えてみれば、ガモスが強いと予想されるルールならそれに強いドランが使われるのも全然おかしくない話で、それに弱いのはどうなんだって感じ。
・予選終了後
そりゃあもう滅茶苦茶嬉しかった。
ゲンガー派の人たちに報告したら盛り上がり、ゲンガー派全体の士気も高まった。多分。
Bブロックは一番最初に終わったブロックで、決勝リーグまで結構日数があるため、他のブロックの様子も確認。
Aブロック
Cブロック
Dブロック
僕が優勝した頃にはAブロック、Cブロックも予選が始まっており、しかも結構ゲンガー派からの勝利報告が。一時期10ポイント程度の差が開き(最後に説明するが、最終的なポイントは30ポイント台だったので10ポイント差は結構驚異的)ゲンガー派がかなり優勢だった。
しかし、
そいそさん(フ)「Aブロック優勝しました!」
・・・うーん、マジか。
Aブロックは決勝がフーディン派VSフーディン派になるほどの完全敗北だったらしい。
でも、まだ大丈夫。
そう、試合が進み始めたDブロックには大会前一緒に考察しあったここほるゾウさんとたでちんさんがいる。
きっとDブロックはゲンガーの勝ち。
ラン・キングさん(フ)「Dブロック優勝しました!」
やべぇ。
本格的にヤバイ。
何がヤバイって今のところ1-2
もしもCブロック負けたらゲンガーは一人になってしまう。控えめにいって死ぬ。
そう、最初の方こそゲンガーの圧勝で主催者が「優勝した方が属していた派に500ポイント!」とか「敗者復活枠を設けます!」とか言い出しそうなことになっていたフーゲン合戦が気づけばフーディン派に完全に逆転されているのである。
とにかく今は祈るのみ。
Cブロックをゲンガー派が制圧してくれることを信じて・・・。
(ゲンガー派が勝ちますように・・・)
ジャンゴさん(ゲ)「Cブロック優勝しました!」
Foooooooooooo!!!
何とか、1-3の地獄絵図は回避
人数は2-2、ポイントも20(ゲンガー)VS21(フーディン)という超接戦
もはやどちらが勝ってもおかしくない、ギリギリの戦いになった。
・決勝リーグ開始
僕の相手はフーディン派のそいそさん。
この時僕は凄まじいほど緊張しており、手の震えが止まらなくてお茶をこぼしたり、割とガチで吐いたりと色々ヤバかったです。
Twitterでも「する」を「しる」といったり、「~してる」を「~してるてる」と誤字るなど、とにかく緊張でおかしくなってましたました。
しかし、他のゲンガー派や普段から中のいい方々、更にはBブロック決勝で戦ったフーディン派のすぺらーさんまで応援のメッセージをくれ、本当に励まされました。そして、いよいよ準決勝に挑みます。
準決勝 VSそいそさん
・選出考察
ガモスキター(≧∇≦)
やっと、やっと君に会えたよ!
と、喜んではいたが実際結構辛い。
テテフは当然舐めていいポケモンじゃないし、キザンも地味に辛い。カイリューも舞われてZが噛み合えば普通に死ぬ。
何よりゲッコがヤバイ。
悪波/めざ炎/ダスト@1とかだったらめっちゃ荒らされる。
相手の構築は強烈な攻撃性能のあるポケモンばかりで、全てを対応するのは無理があるので相手の選出を絞ることに。
フーディンは確定で、相手からすればカイリューはかなり出しづらいはず。(こちらはパット見全員カイリューに強め)
よって、カイリューはあまり意識しないことに。まあ、意識しなくても自然と厚くなる。
こちらのパーティーに一番刺さっている(ように見える)のはガモス、時点でゲッコなため、選出はフーディンゲッコガモスもしくは、フーディンガモス@1(カイリュー以外)と予想した。まあ、フーディンゲッコ@1も全然ありえる。
こちらの選出はガモスがいるため、マリルリかテテフは確定。カイリューが来ないなら腹太鼓アクジェの通りが非常にいいためマリルリに。
あとは、テテフゲッコに勝てそうなカグヤにした。
注意点として、テテフにサイコフィールドを展開されるとガモスのエスパーZを耐えられないため、フィールドのターン管理を気を付けたいと思った。
・実際の試合
VS
先発はゲンガーとテテフ。この時点で、相手の裏はゲッコかガモスとほぼ決め打つ。
スカーフ警戒で素直にカグヤに交代。相手は長考の末、サイキネを選択。ダメージ的に臆病と推測。
この大会では、フーディンを抜ける最速スカーフテテフも全然ありえるため、交代読みで宿り木を選択。が、相手はZクリスタル起動。
相手の選択はガーディアン・デ・アローラ。カグヤに特大ダメージ。幸い、宿り木は命中した。
さて、カグヤの体力は4/10といったところ。相手の10万等の攻撃は耐えられそうにない。守るで残飯、宿り木の回復量を稼げば耐えれるが、相手の裏がガモスの可能性が高めと見ている以上、安易な守るは負け筋を生む。
悩んだ結果、大人しく守るを選択。相手は10万。何とか助かり、10万圏内から脱出する。
とはいえ、裏がゲッコの場合ここでカグヤが削られ過ぎるのはマズイ。ここは10万の可能性が高いため、ゲンガーに交代したい。
だが、それを読まれないという保証もない。ゲッコの場合も最悪道連れで何とかなると信じてヘビボン。相手はサイキネ。完全にゲンガー交代を読んだ一手。危なかった。ともかく、テテフは突破。
相手の二番手はウルガモス。当然、マリルリを投げない選択肢はない。
相手は大文字。だが、D振りが活きてかなりダメージを抑えられた。更にサイコフィールドが切れる。
Z腹太鼓をするかどうか考えたが、ある程度余裕があることと、相手が襷の場合負け筋になるため大人しく滝登りを選択。相手の大文字を耐え、滝登りでガモスを突破。
ラストは当然フーディン。相手のサイキネを耐えてZ腹太鼓を使用。そのままアクジェでフィニッシュ。
・感想
カグヤにガーディアンをぶつけられた時はヒヤヒヤしたが、結果的にやりたいことが出来た試合だった。ある意味、僕が仮想敵にしていた構築に一番近かった。(とかいってる癖に結構厳しかったのは内緒)
ただ、先発のゲンガーテテフ対面は道連れもアリだったかも。
スカーフなら無償突破されてしまうが、裏をガモスと予想していたのならゲンガーは全く役に立たない。
どうせ残しておいても役に立たないなら通ればラッキー程度の気持ちで道連れを押すのが正解だったのかもしれない。
因みに、試合後そいそさんと話したところ、マリルリやアシレーヌが非常に重かったらしく、大文字を当てた時「よりによってチョッキマリルリかよこんちくしょぉぉぉ!」となり、その後のZ腹太鼓では「は?お前、ちょっ、」的なことになったらしい。俺氏ニッコニコ。
・準決勝終了後
僕たちの試合の方が先に終わり、ジャンゴさんVSラン・キングさんの試合は次の日に控えていた。
Twitterで「勝ったぞぉぉぉぉ!」とツイートすると、おめでとう等のリプがたくさんいただけた。その中に紛れてラ・ンキングさんから「決勝で待ってろ!」的なリプも飛んできたので、「さっさと負けて下さい。」と返した。めっちゃゲスイ。
ジャンゴさんからもリプを貰えたため、「面白さとか全然いらないんで、ガチでラン・キングさんぶっ潰して下さい。フーゲン合戦は準決勝で終わらせましょう。」と返した。ほんとにゲスイ。
そんなこんなで、準決勝第二試合開始。
(ジャンゴさんが勝ちますように・・・)
ラン・キングさん「勝ちました!」
ギャアアアァァァァァ!!!
フーゲン合戦は終わらない。
・決勝戦 VSラン・キングさん
ランキン・グさんは、大会前に作戦会議したここほるゾウさんをDブロック決勝で打ち破った、いわば因縁の相手。
絶対に負けたくない。
幸い、準決勝ほどは緊張はしていない(それでも大概だが)
そして、ランキングさ・んに許可を取り、この決勝戦をツイキャスで放送することに。
フーゲン合戦最終決戦が始まる。
・選出画面
かなりカグヤが刺さっている。過労死が不安なほどである。
カグヤを選出する際に注意すべきは言わずもがな霊獣ボルト。僕のパーティーで霊獣ボルトを止められるポケモンは少なくないが、やはり警戒するに越したことはない。
選出は、ぶっ刺さりのカグヤと、霊獣ボルトに強く、バンギに気合い玉、テテフにシャドボで向かい打ててカグヤの負担を軽減出来そうなテテフにした。
・実際の試合
ツイキャスを録画しているため、そちらを視聴していただけるとありがたい。
Live History - waribashi114514 - TwitCasting
※対戦は20:45から
あとはBVも
GK5G-WWWW-WWW6-B9FP
一応、こちらでも。
VS
先発はゲンガーVSホルード。
正直、あまり重く見ていなかったが取り敢えず不利対面なためカグヤに交代。すると、相手もガルドに交代する。
カグヤとガルドの微妙な対面。宿り木で様子見するが、外してしまい更にZクリスタルが輝く。
相手の無限暗夜への誘いをまともに受けてしまい、致命傷を負う。
守るで体力を回復して何とか凌ぎ切ろうとするもシャドボでカグヤを突破されてしまう。(因みに、75%くらいの高乱数で耐えたらしい)
仕方なくゲンガーを出して、キンシに鬼火を合わせて祟り目で突破。
相手はホルードを死に出し。嫌な予感しかしないが、もうやることもないので道連れをおす。案の定スカーフでゲンガーを突破され、そのままテテフも潰されて敗北。
・感想
完敗だった。
宿り木外しやシャドボ高乱数はあったものの、仮にそれが上手くいったとしても勝てた保証は一切ない。
正直な話、S実数値149(最速84族、準速97族)未満のスカーフはフーディンに上から守縛で潰されるためあり得ないと思っていたが、それを上手く運用する辺り改めてラン☆キングさんとの格の違いを実感した。
あとは、前回の記事でも書いた通りポリ2だとまた変わったかもしれない。
と、いうのもポリ2がいればホルードガルドフーディンという選出はしづらいからである。
当然、フーディンのアンコ縛で突破出来なくはないが、恐らく選出パターンを歪ませられただろう。
選出率
○/○/○/○/○/○ 6/6
×/×/○/○/○/× 3/6
×/×/×/×/×/× 0/6
○/○/×/×/×/○ 3/6
○/○/○/○/○/○ 6/6
偏りが酷い。テッカグヤ皆勤賞。
今思えばフェローチェは出せる試合はいくつかあったので、もっと強気に選出すべきだと感じた。
ガルドはもう今更語ることもない。間違いなく戦犯だが、その戦犯を採用したのは誰だよって話。
あと、ゲンガーの使い方が下手くそすぎる。
前の記事で「ゲンガーでフーディン以外と1-1とって勝ち(どやぁ」とかいってたが、実際に道連れ決めたのはなんとたったの2回。構築コンセプトぶっ壊れてる。
・結果発表
ということで優勝はフーディン派のラン・キングさんで、割りばしは準優勝に終わりました。
ポイントも38VS30でフーディン派の勝利。
割と大差だが、僕が優勝すれば逆にゲンガー派の圧勝だった。
めっちゃ悔しかったが、これが自分の実力ということで受け止める。そもそも、こんな大規模な大会で2位って冷静に考えてすごくないかとすら思い始める。
ラン・なんとかさんには次の機会があれば絶対にリベンジしたい。
因みに、大会終了後に皆さんが更新されたブログを拝見したところ、身代わりパルシェンとかいうヤバイ奴がいた。やっぱガルドダメだわ。
・総括
このような楽しい大会に参加でき、主催の大天使アステロイドさんには感謝の気持ちでいっぱいです。
普段マンダ軸しか使っておらず、主役のゲンガーすら裏メガで使った程度の経験しかなく、非常に不安でしたが、とても楽しめました!
この大会でたくさんの人に出会い、色んなポケモンと戦え、そして準優勝という好成績を収めることが出来て本当にいい経験になりました。
次はゲンガーがフーディンに復讐する大会でも開いてくれたら嬉しいです()
ここまで読んで下さり本当にありがとうございました!
今回の嬉しさ、悔しさを忘れずに今後のレートも頑張っていこうと思います!
Special Thanks
主催の大天使アステロイドさん
共に構築を考えあったここほるゾウさん、たでちんさん
僕と戦った方々
この大会に参加した全ての方々
casやTwitter等で応援してくださった方々
おまけ
その1
良く良く考えてみれば、この大会ゴーストZミミッキュめっちゃ強かったと思う。
最強候補のガモスストッパーになれて、ゲンガーフーディンガルドフェローチェ辺りへの打点もばっちり。しかも天敵のガルーラもギャラ(メガ)もいない。
僕の構築はカグヤが削られたら多分止まらないんで、もし当たってたらヤバかった。
ん?でもミミッキュ流行るならそれに強いパルが流行るのか。
すると、それに強いガルドが流行って(ry
ほんとに、考えることはいくらでもあったなぁと。まだまだ考察甘かった。
その2
Z技でアンコール無視できるの知らんかった()
「カイリューとか1舞してもフーディン抜けないし、アンコ縛りでいいように弄ばれるから流行らないだろうなぁ」
Zカイリューめっちゃ強いよ。
この仕様を活かせば、実はこの大会で可能性ある積みエースなんていくらでもいる。てか、俺もそれ知ってたらもっと違う構築使ってたかも。
その3
もしもフーディン派で出場していたら。
@メガ
サイキネ/気合い玉/リフレク/アンコ
@サイコシード
サイキネorショック/怒り/シャドボ/挑発
@珠or超Z
大文字/さざめき/サイキネ/舞
@襷
氷柱針/ロクブラ/破る/爆発or毒づきorドロポン
多分こんなん使ったかなぁと。
当時大流行してたサイコフィールドガモス軸。
テテフでフィールド展開して、フーディンで雑に暴れる。
止まりそうになったらリフレクやアンコで起点作成して真のエースのガモスに繋ぐ。
フィールドターン伸ばしてるとはいえ、ターン管理大変そう。
雑に考えただけだから裏は決まってない。
この形に行き着く人は他にもいるだろうと思って、このタイプの構築には勝てるようにした。実際、割と近い形のそいそさんとあたった。(中身は結構違うけど)
そいそさんは俺と当たったの自体が悪運だったのかもしれない。(調子乗んな)
その4
僕はゲンガー派で優勝して、「フーディン布教」という大会コンセプトをぶち壊すことを目標にしていた。
今回は見事にフーディンに優勝されてしまったが、仮にゲンガー派が優勝したとしてフーディンの布教は食い止められたのだろうか。
ゲンガーが勝った場合
・少なくとも、フーディンと戦ったゲンガー派(仮にゲンガー派が全勝したとすると、初戦でフーディンと戦う12人)にはフーディンのめんどくささが伝わる
・更に、そのゲンガー派がフーディンの強さをブログに書いたり、ツイートしたりすることによってフーディンの強さが拡散される。
結論
最初から負けてた。
ゲンガー派はアステロイドさんの手のひらの上で踊らされていたのだ。
ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ
<全ては私の計画通り・・・
フーゲン合戦~完~
フーゲン合戦使用構築 叛逆の幻影
みなさん、こんにちは
今回は大天使アステロイドさん( @Fudy_anglel175 )主催のフーゲン合戦という大会で使用した構築の紹介です
↑詳細はこちら
~構築経緯~
まず、どちらのメガを使うかから考えました。
僕はフーディンもゲンガーも使用したことがあり、どちらで出てもいいと考えていました。
が、
主催者「みんなでゲンガーをぶっ倒してフーディンを布教しましょう!」
・・・上等だよ
このとき、僕の中である感情が芽生えました。
「この企画を失敗に終わらせたい」
そう思った僕はゲンガー派で登録し、主催者に「大会コンセプトぶっ壊します」と宣言しました。
さて、普通に考えてこの大会はゲンガー派が不利です。
お互いに選出するポケモンがわかっているため、両者徹底的に対策するでしょう。
しかし、フーディンをどれだけメタってもフーディンはゲンガーに勝てるため、どう頑張ってもフーディンを完全に腐らせることは出来ません。(HDならサイキネ耐えるとかいう話も出てたけど、ショックの可能性を考慮出来ていないので強い型ではないと思う。)
よって、向こうはゲンガーを完全に腐らせれても、こっちはフーディンを腐らせることが出来ないというハンデを背負った状態になります。
ならば、視点を変えます。
ゲンガーにはどれだけ苦手な相手でも自分より遅ければ相討ちに出来る「道連れ」があります。
ゲンガーにしか勝てないフーディンが、ゲンガーが死んでしまった場合の役割対象はあるのか?答えはNOです。
つまり、今回のコンセプトは「フーディンに強いポケモンのみを採用し、ゲンガーでフーディン以外と1-1をとってフーディンを完全に腐らせる」です。
フーディンに弱いポケモンがいなければ、ゲンガーで1-1とるのに成功した瞬間、実質2-1となり非常に有利です。
コンセプトが決まったところで、今度はこの大会で強いポケモンを考えます。
重要なのは
・ゲンガーorフーディン絶対選出。どちらも特殊エースであり、起点作りも得意。特に、フーディンはアンコ金縛りがあるため、下から積み技→上から攻撃(龍舞や蝶舞、殻破等)の動きをとれればスムーズに倒せる
以上を考慮し、導きだした今大会最強のポケモンはウルガモスです。
ウルガモスは下から蝶舞→上から攻撃の流れでフーディンゲンガーをスムーズに倒せ、また低めの物理耐久をフーディンのリフレクター、ゲンガーの鬼火で補えるため舞うチャンスも作りやすいです。更に、天敵となる上記のメガも使えないとなると間違いなく流行ると思いました。この大会が発表されたのがS2の序盤辺りであり、丁度ウルガモスが話題になっていたというのも理由の一つです。
しかし、僕はウルガモスを使うのが絶望的に下手くそです。
ウルガモスが流行ると予想していた大会で他のウルガモス使いと真っ向からウルガモスミラーをして勝てる気が全くしませんでした。
なので、対策する側に回ります。
よって、今回のキーポイントは
・ウルガモス対策をしっかり
辺りです。ゲンガーミラーは何とかなります()
~個別紹介~
調整意図
HB-特化ガブの逆鱗耐え
S-最速
C-残り
「今日だけは、お前が相棒だ!」
今回の固定メガ枠
前述した通り、この大会はゲンガーの道連れが鍵になるため、それを生かせるようにした。
具体的には、道連れを確実に決めるために攻撃技でロック出来る挑発を採用し、挑発ターンで読み外して攻撃を受けた場合のリスクを軽減するため耐久に振り、上から道連れ出来る範囲を広げるため最速とした。
残りは物理に雑に打て、汎用性の高い鬼火と、その鬼火と相性の良い祟り目を採用した。
が、色々と問題がある。
まず調整。耐久に振ったのはいいが、もとから殴るつもりなんてないんだからCに振る必要は全くない。
そして技構成。鬼火祟り目の採用理由が曖昧過ぎる。それならゲンガーミラーで強くなるシャドボや重いゲッコウガに打てる気合い玉、初手フーディンと対面してもメガだけして逃げられる守る、道連れを決めやすくする優先度-5技の気合いパンチなど候補はいくらでもあった。
とはいえ、実際鬼火が役にたった試合もあったので、何とも言えないところ。
調整意図
HD-特化ガモスの1舞Z破壊光線確定耐え、ステロ込み同条件ガモスのZ暴風最高乱数切り耐え
今大会最強と予想したウルガモスを意識したHD腹太鼓マリルリ。思いついたのが当日で、大会開始3時間前に完成した。危なかった。
ガモスの展開を阻止するといっても限界があるため、ならば逆に展開させてから止めてやろうと考えた。
Z腹太鼓は体力全回復+腹太鼓起動という凄まじい性能で、
ガモスのZ破壊光線→赤ゲージのマリルリがZ腹太鼓→マリルリが体力半分まで回復+A6段階上昇
という、自己再生+剣舞×3とほぼ同じことを1ターンで済ませる意味不明な行動をとれる。
また、HDに大幅に割いたことでフーディンのサイキネも余裕をもって2耐えするため、冒頭の「フーディンに弱いポケモンを採用しない」という条件にも当てはまる。
技構成はメインウエポンのじゃれつく、コンセプトの腹太鼓アクジェは確定。
最後の技は、サイコフィールドを展開されたり、リフレクを貼られたりする可能性を考慮すると対ガモスをアクジェだけで済ませるのは危険と判断し、滝登りを採用した。
今回はかなり尖った型だが、Z腹太鼓自体は非常に楽しく癖になったのでまた使いたい。
調整意図
ASぶっぱ
フーディンより1速く、一致で蜻蛉返りを使え、更に拘らないという、フーディン対面でもっとも強い行動をとれるポケモンということで採用。
蜻蛉返りは無効タイプがないため、フーディンとの対面になれば蜻蛉返りを打つだけでフーディン撃破orダメージを与えつつ相手の交代先を確認してこちらも交代
と、なりどう転んでも不利になりにくい。
技範囲も広く、フーディン軸には非常に脅威となるだろう。
反面、ゲンガーには弱いため基本的にゲンガー軸には選出しないようにしていた。
このポケモンの選出圧力は凄まじく、選出画面だけで相手の戦術を大幅に歪ませられたため、出さなくても活躍した。
カプ・テテフ
調整意図
C-特化
HD-最硬調整
電気をはじめとした特殊に雑に投げていける便利屋。
ガモスの1舞Z大文字も高乱数で耐えるため、第二のガモスストッパーも担っている。
準伝説らしい高い種族値に自身の特性による火力補強とチョッキによる特殊耐久増強により、非常に打ち合える範囲が広く使いやすい。
技はメインウエポンのサイキネとガモスストッパーの役割のためのショックは確定。
残りは間違いなく多い鋼や悪に通る気合い玉とフーディンへの打点としてシャドボをセレクトした。
適当に扱ってフィールドを残して退場し、敵のフーディンの手助けをしないようにだけ注意する。
調整意図
何となくDL対策。以上。
パルがかなり重かったため、対策枠を考えていたが上手く見つからず、みんながガルド強いっていってたので適当に入れた。くっそ後悔してる。
今になって改めて考えれば、パルに強いだけでなく重めなガルドやゲッコウガにも強いポリ2の方が500%よかった。考えるならこの枠。
案の定出さなかったので特に言うこともない。
調整意図
A-H振りテテフを最低乱数切り1発
HD-テテフの特化10万を残飯込みでほぼ2耐え
HB-余り
フーディンやテテフ、地面系統に強く、宿り木守るで誤魔化せる範囲も広い点を評価して採用。
レートの流用なのだが、正直こいつが一番活躍した。というか、こいつの担う役割が多すぎて毎試合過労死が心配されるレベル。
こいつに関してはレートでも使うのでその時の構築記事にでも。(書けるように頑張る)
PT単位でナットレイが非常に重いため、放射を採用。
自分で言うのも何だが、割と悪くない構築を組めたと思う。
だが、欠陥も多い。
具体的には、まず炎が重い。
ウルガモスは対策したものの、ヒードランやエンテイが非常に厄介。
後はゲッコウガやギルガルドもかなり重い。何故ガルドなんて採用したのか。
また、ゲンガーの苦手とするスカーフ地面へのケアも甘いと感じた。本格的にポリ2でいいじゃん。
と、このような構築を使用しました。
結果がどうなったのか等は長くなってしまったため、次回に回します。
次のフーゲン合戦結果記事も是非読んでください!
Special Thanks
ここほるゾウさん、たでちんさん
(大会前、一緒に構築について話し合った)
nomakuさん
(今回の構築名考えてくれた)
シーズン2反省
最高レート1970くらい
今期は非常に苦しいシーズンだった。
反省点は一言でまとめると「自分の思考が環境に噛み合ってない」というところ。
シーズン中盤に強い軸を見つけたのは良かったが、その裏を結局見つけられず、単体で強いポケモンを採用するばかりだった。
マンダ軸は特に他のポケモンとの並びを重視するので、強いポケモンを採用するだけのいわゆる「グッドスタッフ」寄りの組み方は間違っている。それはわかっていたのに、最適解を導き出せなかったのは単なる実力不足と言わざるを得ない。
思考が受けに寄りすぎていたのも問題。
現環境はガルアロー化ボルトが弱体化したため、彼らの強力な先制技を見る機会も減り、非常に無双体制を整えやすい環境である。技の威力を大幅に底上げするZワザの登場もそれを後押ししている。
そのような環境で何も考えずただただ攻撃を受けきろうとしたところで上手くいくはずがない。強烈なストッパーを仕込んだり、こちらから先に展開したりと工夫が必要。
受けループを切ったのもバカだった。増えてたのに切った。バカとしか言いようがない。
選出パターンのない優柔不断さも問題。強い選出パターンを作れなかったため、迷った時にある程度の正解を選ぶ事自体が難しかった。
一番の問題点は、これらの欠陥がわかっていたにも関わらず、がむしゃらに何も考えず潜り続けてしまったこと。潜らないとわからないこともたくさんあるが、むやみやたらに潜っても疲れるだけ。
自分の自信のある並びをいとも簡単に貫かれる虚しさや、インフレシーズンにも関わらず結果を残せない焦りからポケモンが一切楽しめなくなり、一時期大嫌いにすらなってしまった。
今期はある程度考える時間を増やしていきたい。楽しめる程度の対戦数で結果を残せるのが理想。
S3からこの反省を生かして頑張りたい。