サイクル要注意ポケモン
考えるべき相手が多すぎて頭の中がパンクしそうなので自分へのメモを兼ねて
☆物理アタッカー
•バシャーモ
技範囲が非常に広く、剣舞やZワザでの強化まで乗っけられると手がつけられない。
バトンでのサポートも。
対策
全ての型を受けられるポケモンは存在しないので、強そうなポケモンを2匹選出して型を探りながら立ち回るのが一番安定する。
ある程度割り切るのも大事。剣舞スパキンなんか知らねぇよってね。
バトンタッチにも要注意。
黒い霧や呪いがあると安定する。
龍舞、毒羽、両刀(特殊)のどれも別ベクトルの強さがあるため注意。
少なくとも龍舞に不利をとっていては話にならないので、取り敢えず最優先は龍舞の対策。
対策
毒羽が無理だったり、
両刀が無理だったりと、一体で受けようとするとどうしても限界がある。ある程度割り切るのも大事だが、安定して対処したいなら2体がかりで潰したい。
テッカグヤはマンダの裏にも通っていることが多いため、電気と一緒に選出すれば取り敢えずは有利をとれる。
広めな技範囲や規格外のA種族値を持ち、条件が揃った場合の抜き性能はずば抜けている。
ナットレイ等を完封できるという厄介な耐性にも注意。
対策
完璧な対策を求めるとこの辺りしか残らないのが現状。
交代によるZ透かしもビーストブーストによって中々難しい。Z透かしを狙うなら守る等で受けたほうがよい。
環境で判断してZを割り切るのもまああり。
激しく足を引っ張るので、これらのポケモンの選出を避けるのも大事。
広い技範囲ももちろんだが、オマケのようについてくる追加効果が何より厄介。
怯んだから糞!じゃなくて、怯まされても何とかなるプレイングを心がけたい。
対策
最高火力自体はそこまでなので数値受けは可能だが、アイへ等倍でゴツメを持てないポケモンはサンドバッグにされていつか突破されるので個人的にはなし。
基本的にはゴツメで行動回数を制限していきたいところ。
それが出来ない場合は、とにかくアイへを等倍で通さないこと。「1〜2回怯んだら負ける」という状況は好ましくない。
味方で削ってから倒す場合も、下をとらないこと。
•バンギラス
広い技範囲と暴力的な種族値でゴリ押してくるパワフルなポケモン。
龍舞も覚えるため、とにかく圧力が高い。
極稀に特殊型もいる。
対策
取り敢えずまあコイツがいれば安心する。ただ、特殊にテロされる可能性は残るので注意。
際どいラインではあるが、弱点をついて何とか押し切るのが基本になる。鋼や水はそれなりに有利をとれるだろう。
ただ、こんなのだと対面からすら押し切られかねないので注意。
スカーフ地面も有効。とにかく特殊技で倒そうとしないこと。
•ギャラドス
メガだけなら大したことはないのだが、飛行Zも含めた場合受けられるポケモンがグッと少なくなる。
追加効果にも注意。
対策
両方を受けられるポケモンはかなり限られる。コイツらも怯まされたら終わり。
PTメンバーで判断するのも手。というか、それが基本になる。メガの数を数えたりするのも。
わーい最強。
剣舞、呪いともに崩し性能が高く、全ての型を安定して受けるのはほぼ不可能。
どんな構築にも入るポケモンなので選出段階で型を絞るのも難しい。
対策
とにかく、ミミッキュに不利をとらないポケモンを極力場に置き続けるのが理想。
呪いを考えると、上をとれるポケモンも欲しいところ。
岩石封じや凍える風、ニトロチャージ等で皮を剥がしながら素早さをいじるのもアリ。
蜻蛉ルチェンで皮を剥がして高速エースを通すのも○
ただし、耐久振りまで考えると条件を満たすのは少し大変かも。
技範囲の広さと高い素早さ、強力な特性のビーストブーストで一度エンジンがかかると止まらない。
蝶舞採用の特殊型も存在。
対策
基本的に触れれば死ぬ耐久なので、スカーフや高火力先制技でとにかく動きを制限したい。
ある程度の割り切りも必要かもしれない。当然、2匹以上で抑えるのもあり。
メインウエポンが飛び膝蹴りなので、ゴーストを裏に置いて苦しめるのも有効。
弱体化したとはいえまだまだ侮れない攻撃力を持つポケモン。てかORASがキチガイすぎただけで今でも並以上のスペック。
グロパンで強化された七色の技で攻めてくる。先制技にも注意。
対策
受けるのは難しいのでやはり上をとってしまいたい。不意打ちも考慮するとある程度のBか悪耐性も欲しい。
本当に技範囲が広いので、受ける場合はタイプ受けよりも数値受けで。幸い、今のガルーラは数値である程度止められる。
異次元の火力を誇る悪魔。
固定のファンによって少しずつ開拓が進んでいるので、流行を敏感に察知したいところ。
対策
それなりに受けられるポケモンはいるが、サブウエポン次第で潰されかねないので不安は残る。
Sが遅いので上から2〜3匹でマークしたい。
ただし、一度トリルを貼られると手がつけられないので挑発等で妨害したり守るでターンを稼げるようにしたりと抵抗手段を用意したい。
お前マジでいつになったら消えるんだよ•••
胞子の一貫をつくればほぼ1体持っていかれかねないのでとにかくそこから。
ごく稀にポイヒもいたりするので注意。
対策
草タイプを入れてしまうのが手っ取り早い。バナ辺りはポイヒにもまず負けない。
催眠耐性のつくフィールドも有効。ただし展開役自身はキノガッサに強くないので、鋼等と組み合わせたい。
最悪鬼火や連続技で誤魔化すのも一つの手。
☆特殊アタッカー
最強のサイクル破壊ポケモンの1体。捕まったら最後、多彩な補助技と高いCで叩き潰される。
自分のサイクルのキーマンを捕らえられないようにとにかく意識したいところ。
対策
本気で対策しようとすると追い討ちを使うか、不利をとるポケモンを選出しないくらいしか選択肢がない。
受けること自体は可能なので、極力1サイクル目に負担をかけて相手のサイクルを壊してしまいたいところ。
先に展開して轢き殺してしまうのが一番手っ取り早い。
ゲンガー軸に対しては予め勝ち筋を確保しておくことを意識したい。
広い範囲を悪巧みで補強して襲い掛かってくる強敵。
如何に展開させないかが重要なものの、サイクルで毎回それをするのは至難の業。展開されてから止める手段も確保したい。
対策
ステロとかまで含めて完全に受けられるポケモンはかなり限られる。(しかもチョッキや努力値での補強が必要)
場に出すのは難しいものの、スカーフや種族値で上回るポケモンで上から潰してしまうのも一つの手。
ミストフィールドを展開すると龍技が弱体化するので、これを利用して受けるのもあり。
•霊獣ボルトロス
これまた、アーゴヨンと同じく強力な悪巧みアタッカー。
電気無効や格闘打点の所持などに注意。
対策
取り敢えず、この辺りを採用できれば安定する。が、枠を確保できるかどうか。
これまた上から叩くというのが対策になる。
Sは101なのでメガシンカなら上をとるのは難しくない。耐久に振っていない個体が多いならエッジマンダ等も可。
小回りが効かなくなったかわりに更にサイクル破壊能力に磨きがかかったレボルト。
メガシンカ並のCに蛍火やZ催眠術等の積み技まで完備。
シャインやエナボ等の小技もあり。本人のCや蛍火の存在からこれらの技もシャレにならない火力なので要注意。
対策
そもそもがサイクルを破壊するために生まれてきたようなポケモンなので受けようとするのが馬鹿げてる。
上から潰そう。こればっかになってるけど、コイツだけはほんとにどうしようもない。
困った時の悪魔の力ももちろん。
優秀な積み技の蝶の舞を覚えるポケモン。
Zクリスタルによって大きく範囲が広がり、6世代の頃不可能だったボーマンダ+ヒードランの範囲の破壊なども可能になった。
そもそもが炎タイプなので鋼に優位をとれるのも優秀。
対策
それでもやっぱり、こいつは刺さる。
めざ地面以外の個体を大きく牽制できるのでゲームプランを立てやすくなるだろう。
スカーフ岩技で潰すのはかなり安定する。
ステルスロックでの牽制も非常に有効。
•カプ•テテフ
壊れ特性に恵まれすぎた数値と技範囲が特徴。
瞑想や挑発まで絡められると受けづらさはトップクラス。
対策
取り敢えず鋼を投げるのが基本になるが、眼鏡等を考えるとそれだけでは足りないことも多々。
少なくともスカーフ以外には上をとれるようにしておきたいところ。鋼が死んだら詰みの状況は避けたい。
取り敢えず何でも打てるポケモン。
広すぎる範囲でありとあらゆるポケモンの弱点をついてくる。
数値受けの突破はやや困難だったが、激流型の開拓でそれすらも可能に。ふざけんな。
対策
やはり、有利っぽいポケモンを2枚以上並べるのが有効。激流型を考えると水耐性は確保しておきたい。
ギリッギリ単騎で対応出来るポケモンもいるにはいる。HDポリ2は数値の暴力で無理矢理戦えるらしい。
まあ、何だかんだ言ったけどスカーフとかで上から引っ叩いてしまうのが理想。スカーフゲッコウガもいるんだけどね。メンドクセェェェナァァァァ
とんでもない専用Zを手に入れたポケモン。
使わせてしまうと基本的にゲームが終わってしまうのでしっかり阻止したい。
対策
もう取り敢えずフェアリーを投げてZ技を阻止する。
当たり前なんだけど、ほんとにこれしかない。積ませたら基本的に死ぬし、マジで対策方法がない。
☆その他
二種類の形態を持つメガシンカポケモン。
どちらの形態かによってが変わってくるので非常に厄介。
Xは積み技を積んでからの優秀な範囲で叩き潰してくるポケモン。龍舞は「上から叩く」という対処法にある程度強く、剣舞は「取り敢えず受ける」という対処法を潰せるため積み技によっても立ち回りが変わってくる。鬼羽も厄介。
YはXの対策となる水フェアリーにかなり強く、カバルドンやランドロスなんかにもダメージを与えやすい。
配分次第ではタイマン性能を高めることができ、ニトロチャージを使えばこっちでも全抜きが可能。
たった一体のポケモンでここまで可能性を広げられるのだから恐ろしい。
対策
それぞれ別物の強さを持っている上に加速手段も兼ね備えている以上、両方を安定して対策するのはかなり困難。ガブもロイドもスカーフ必須だし、ドランはもうぶっちゃけ無理。
なので、極力XかYか見切りたいところ。
レヒレと並んでたり、コケコの通りがヤバかったりしたらXっぽいなーとか。
まあ、上手い人は誤魔化してくることもあるのである程度感覚も大事になってくるが•••。
Xの場合は物理耐久が高いポケモンで受ける(当たり前)
生半可な数値だと剣舞で吹き飛ばされるので最低でも剣舞+フレドラor逆鱗は耐えるポケモンで戦うこと。
Yはもうとにかく炎技を通さないこと。
ソラビや気合い玉等高火力なサブも揃っているのでそこにも引っかからないようにしたい。
何よりも有効なのはステルスロック。これがあればかなり行動を制限できるので、上手く構築に組み込みたい。
物理、特殊どちらも可能な種族値かつどちらにも積み技や先制技が揃っており、一致技の技範囲も広いという恵まれた攻撃性能を持つポケモン。
Sも112と速め。
対策
ある程度受けられるポケモンは存在するが、剣舞地震とか悪巧み気合い玉とか突破口も持っているのがこのポケモン。
いつも通り上とりましょう。弱点もメジャーなのである程度火力があれば倒すのは難しくない。
ただ、一致技は範囲も火力も優秀で先制技もあり、冷凍パンチ等のサブウエポンもあるので交代読みまで考慮した場合に安全に受け出せるポケモンはほぼいない。上手く対面を作ったり等プレイングが重要になってくる。
Zクリスタルによる火力の伸びが素晴らしく、通りのいい霊技がメインウエポンな上に物理特殊どちらも可能なためかなり受けづらい。
剣舞も覚え、一度積ませると下からの処理がかなり困難になる。
対策
毒々を覚えた個体が常に一定数以上存在することから、基本的には毒を無効化できるポケモンで対抗したい。ただ、この辺りは剣舞型に押し切られるポケモンが多いのが悩みどころ。
上からの身代わりも比較的有効。
ブレードフォルムをワンキルできる火力があれば尚良し。
毒が無効な鋼タイプで、宿り木を覚えるため削り範囲が広い。
ボディーパージやニトロチャージ等でSを上げることも可能。サブウェポンと最低限の攻撃力はあるのでZクリスタルなどを持たせたアタッカー型も存在する。
対策
炎技や電気技をぶつけて倒したいが、相性のいいステルスロックが組み込まれていることも多く、宿り木と合わせて強引に削られがち。
こいつもまた身代わりや挑発が刺さる。技範囲は広いが水への打点は不足気味。
•スイクン
高い耐久力と瞑想、そしてプレッシャーが非常に強力。
守る身代わりでPPを枯らすことが可能で、遅いポケモンへの制圧力はかなり高い。
熱湯による火傷にも注意。
対策
滅びの歌や連続技等で身代わり貫通で対処したい。
最悪、相手のPPを枯らすのも一つの手。
黒い霧を絡めながら交代連打で対処する。
守る身代わりを繰り返してるだけで能力が上がるので、自分より遅いポケモンは(一部例外を除いて)全て起点というとんでもない性能を誇る最強のサイクル破壊ポケモンの1体。
未対策の場合は、常にこいつより速いポケモンを場に置き続けるというシビアすぎるプレイングが求められる。
対策
影踏み+滅びの歌、呪い、身代わり貫通攻撃技等が有効。
下から攻撃技で身代わり破壊+先制技等の方法で本体にダメージを蓄積させるのも有効。
•••?
ただ、能力の上がり方がランダムな上に一撃必殺技もあるためどうしても完璧な対策というのは難しい。
理不尽な負けに泣かされることもあるだろうし、ある程度は割り切るしかない。未対策でキレてたらただの寒い奴だけど。
•メガフシギバナ
他の人がどうかは知らんけど、俺はめんどいと感じた。
宿り木、毒の両方が無効でしかも弱点も付きづらく回復技まであるという非常に突破が難しいポケモン。
補助技も豊富で、宿り木や眠り粉はかなり厄介。
それなりに火力もある。
対策
この辺りで弱点をついてしまえば楽に倒せるが、バナ使いだってそんなにバカじゃないんだから通るはずがない。
ゲンガーも有効だが、追い打ちが控えていることも多い。安定させたいなら身代わり等が欲しいところ。
まあ、積んで裏ごと潰すというやられて嫌なことをやってやるのが一番手っ取り早い。
サイキネレボルトみたいなグレーなラインから攻めると上手く行くことも多いだろう。
•ビビヨン
「ほぼ」100%命中の眠り粉と、蝶舞による能力ブーストで攻めてくるポケモン。
未対策だと詰む筆頭。
対策
取り敢えず眠り粉を無効化するのが第一。ただ、メインウエポンが草タイプに抜群の暴風なのでバレルやブルルでは止まらないのが難しい。
下から身代わり破壊+先制技の流れや連続技も有効。
元の耐久は全くない上に物理耐久は強化出来ないので上手く通せば倒すのは簡単。
•イーブイ
言わずもがな、専用Zが超強力。
バトン通したら詰み。
対策
バトン通したらまず勝ち目ないので、黒い霧や吠える(エーフィに注意)等で対策する。
逆にこれが通れば勝てる。
特性や羽休めで回復しながらの毒やギロチンが非常に強力。
こちらの毒が通らないのも厄介だし、宿り木も決定打にならないので単純に削りづらい。
挑発等を採用した個体も一定数存在する。
対策
毒なら完封できる!ではやはり不十分。ギロチンもケアしたい。
浮いていたり、地震を耐えられるポケモンで身代わりを貼ってしまうのが手っ取り早い。
サイクルを回せば回すほどギロチンの試行回数を稼がれて不利になるので、1サイクルで叩き潰してしまいたい。
めちゃくちゃ長くなったけど、かるーいまとめ
これだけ対策すべきポケモンがいる以上、全てを受けるというのは不可能。
よって、重要になってくるのは上から処理するということ。
@スカーフ
この辺りの潰し枠としての強さは中々なので、可能な限りは高速メガ+ストッパースカーフ枠という構成で組んでいきたい。
また、サイクルミラーへの駒も重要。
この辺りを用意して、相手の有利なサイクルに付き合わないことも大事。
•••お前強すぎないか?